ある程度の人数が集まる場所、コミュニティでも共同体でも会社でもそうですが、そういう場所は必ずルールというものが出来ていくと思います。ルールが無ければ、その団体は規律を無くして、共同体としての動きを取る事が出来ないでしょう。何が違反で何が正しいかを判断できないと、何でもありの人も出てきます。
それを防ぐために取り決めを作る訳ですが、その時に忘れてはならない事があるはずです。それは、そのルールを作る時の想いです。
ルールを作る時に、作成者が統制を取る為に都合よく作ろうという発想があると、きっとそのルールは機能しないでしょう。逆に、ルールを作る時にそのルール下に置かれる人達にとって安心や安全が生まれる事を願っていたならば、そのルールは上手く作動するでしょう。
一つ二つのルールではあまり違いが出なくても、無数に出来てくると、組織の中での機能の仕方に明らかな差が出てきます。文字にしたことを、皆で守る事!という状況は一緒なのに、作成者の想いの違いによって、組織の活性度が全然違うものになってしまうのは不思議です。
でも考えてみれば、その人の頭の中に思っている事を目の前に現実化させたことが取り決めなので、想いが形になるのは当然と言えば当然かもしれません。私達は相手への思いやりを忘れてしまうと、時間が経つにつれて隔たりが大きなものとなってしまいます。
理論理屈は、それを使う人の心の成長度次第、そう感じるこの頃です。


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