よく、過去は変えられないという言葉を耳にします。確かに、過去は流れていった日々なので、起きた事自体を変える事は出来ません。ここに住んでいて、この学校に通って、こういう人と出会って、そういった既成事実は確かに変わる事が無いものです。
しかしながら、起きた出来事に対しての思い出や印象となると話は別だと思っています。例えば、
(あの高校に通っていたけれど、滑り止めだったし友達少なかったから楽しい思い出なんてあまり無いよな。)
そんな感じで何年も過ごしてきたけれど、その数少ない友達と今も交流があり、いつも気にかけてくれて助けてくれる。そこに着眼すれば、
(派手な高校生活では無かったけれど、今も付き合える無二の友達が出来て、あの高校に行って本当に良かった。)
と全く違う印象を抱く事が出来ます。起きた事は変えられないと苦しんでいる人がいたとしたら、起きた出来事に対するその人の気持ちに苦しんでいるという事です。その気持ちが変えることが出来るならば、きっと過去はぐっと自分に近づいて来る気がします。
大切なのは、今生きている大切な時間を、過去への後悔で埋め尽くさないようにする事だと考えます。もちろん色々考えたり悩んだりもするでしょうが、ずっとずっとずっと考えて日が暮れてしまう、というのも何とか避けていきたいところですよね。
過去は今の自分を縛るものでは無く、今の自分を創るものであって欲しい。
(あれがあったお陰で。)
そう塗り替えていける日が、きっと来るように。


コメントを残す