人生には自分にはどうにもならない大きな流れがあるような気がします。例えば、いついつまでにこの目標まで到達するぞ!と決めたとしても、それに向かって努力すればするほど、どんどん遠退いているような気がする時があります。誰かに邪魔されている訳でも無いのに、海の潮の流れの中にいるように、自分の生きたい方向とは別の方向に導かれている感じです。
そういう時は、どれだけ何かをやっても近づけないのかもしれません。ではその中で一生懸命努力した事が無駄になるのかというと、そういう訳でもなさそうです。逆流の中でもがいた力は少しずつ少しずつ蓄積され、自分の意思と潮の流れが一致した時に、今までの自分ではあり得なかった力が爆発します。
多分その潮の流れが変わる瞬間を待ち耐えることが出来るか、という事かもしれません。その間は、どれだけ焦っても焦がれても、行きたい方向には行けないでしょう。
自分に必要な事は自分の必要な時に起きる、という話があります。そのタイミングは自分の準備していたことが、それが世の中に発揮できるタイミングが来た時に、あたかもそうなる事が決まっていたかの如く発揮される、という話です。共時性とでも言うのでしょうか。ただ、もし本当にそういう瞬間が来るのだとしたら、それは未来を見据えて今出来る事を粛々と熟していたからなのかもしれません。
少なくとも、今自分のやりたかったことをやっている人は、過去それをやっている自分を思い描いていた人である場合が多いです。思い描いた事をやる為に自分を高めていた人である場合が多いです、というお話でした。


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